2022-05-20

クロマキー合成でできること 活用シーンについて

今回はクロマキー合成でできることについてお話をさせていただきます。

 

クロマキー合成という言葉、聞いたことのある方もいらっしゃるかと思うんですけど、クロマキーというのは簡単に言ってしまうと、特定の色味を透明に透過処理するという技術になります。

そして透明になったところに別の画像や映像などを合成する、それがクロマキー合成と呼ばれる方法になります。

スタジオにはこちらのように緑色のグリーンバック と言われる布、こちらを使って普段クロマキー合成をしているんですけども、こちら緑色の布ですので、これに近い色味ですとそれも透明に処理されてしまうわけなんですね。

というわけで例えば欧米などでは髪の毛が金髪であったりすると、比較的近い色ですので、髪の毛も透明に処理されてしまったり、透明になっている部分とその髪の毛の境目がきれいに抜けないというようなことも起きてしまいますので、そういった場合はこちらのグリーンバック ではなくブルーバックと呼ばれる、青系の水色っぽい布ですね、を使ってクロマキー合成をする場合もあります。
 

スタジオの方ではこちらのグリーンバックを使って、普段クロマキー合成をしていますので、これから普段どのような風に合成で使っているかについてご説明させていただきます。

 

それではさっそく背景のこのグリーンバックの色を抜いてクロマキー合成してみたいと思います。

このような形です。

このようにスタジオにいながら別の場所で撮影しているかのように見せることができます。
 

例えば講義の内容が米国株ですとか、アメリカに関係するようなものだったらこのようにアメリカみたいな背景にするという演出も一つかもしれません。

それ以外にもなにか例えば企業のロゴ、スポンサーのロゴ等を背景におきたいという場合には、このようにすれば、効果的にそれを演出として見せることもできます。
 

あるいは自然の中で話しているようなイメージであれば、このような画もいいですね。
 

その他にも例えば抽象的な背景にしてみたり、何かイベントでキービジュアルみたいなものがある場合には、このようにキービジュアルの横に自分が並んでいるという形にできます。
 

そして次にスライドの方を出してみます。

スライドを出した場合にレイヤーの方を重ねることで、このように重なっているような表現をすることができます。

 

続いてクロマキー合成のメリットですけども、先ほどから申し上げているようにいろいろな画像が合成できるので、演出の幅が広がるというのが一つの大きなメリットです。
 

その他、例えば背景に何かセットを組んで撮影するという場合も、そのセットを組む必要がない、そのセットのような画像を背景に配置すれば、そのような雰囲気が演出できてしまうので、費用が安く抑えられる場合もあります。
 

あとは自由なレイアウトが可能ということがありまして、通常ですとクロマキー合成を使わないとすれば、このように顔の周りにですね、窓枠みたいな形でワイプという形にしてスライドと左右に配置したりするんですけども、そういうふうにしないでも、少し重なるような形で講師の方を配置することで、少し大きく見せるというふうにも使うことができます。
 

例えば今 左右のレイアウトの配置ですけども、これを上下の形にすることもできます。

まあ何名か横並びで座っていて、そして私と何名か4名か5名でいて、上にスライドが出ている。

こんな風にすることができるということですね。
 

あとは狭い場所でも広い空間のように見せることができるというのもありまして、実際今スタジオで撮影しているんですが、このような形の画角で撮ると天井が映っってしまうのが通常なんですけども、今かなり天井が広いように見せられているかと思います。
 

このように狭い場所でも広く見せられるということもありますし、人物1人1人を好きな位置に配置したり、スライドを好きな位置に配置したりすることができるので、クロマキーの状態で何名か撮っておいて、それが離れた場所にいたとしても、すぐ隣に配置すればすぐ隣で一緒に講義しているような画を見せることもできます。

 

続いてクロマキー合成のデメリットとしましては、こちら背景の方と自分の体の色が、あるいは照明の光の当たり具合などが合わないと、どうしても合成であるということはわかってしまうということで、イベントの内容によっては、コンテンツ内容によっては、少しそぐわない場合があるかもしれません。
 

こちら例えばスタジオでセットを撮って、その画像をこの背景に持ってきたような場合は、もともとの照明の状態が同じで撮影しているので、かなりわからないレベルに合成することはできます。
 

ですが大概のイメージ素材ですとかキービジュアルみたいなものも、基本的には自分が背景と合成されている、クロマキーで撮影されているということは分かりますので、そこは一つ、コンテンツの内容がそういったのにそぐわない内容でないかは確認する必要があるかなと思います。
 

あとはグリーンバッグの布で今抜いていますので、グリーンバッグの色味に近い服装、小物、そういったものは一緒に透明になってしまいますので、衣装に制限がかかってしまうっていうのはありますね。
 

それにつきましては、緑色のグリーンバックであれば 緑系、あるいはそれに近い黄色系というのは抜けやすくなってしまいますし、あとは光沢の強いシルクみたいな素材とか、キラキラしたアクセサリーとか、そういう光が反射するものも抜けてしまう可能性がありますので、クロマキーの撮影をする場合は身につけているもの、服装やアクセサリー等の制限が出てきますので注意が必要です。

 

次にセミナー等の撮影で、実際にどういうケースでこういったクロマキーの合成を使っているかと言いますと、基本的には私のイメージとしてはBtoB、法人向けのコンテンツであればあまり使わない。
 

逆に BtoC向け、一般の人が見るようなコンテンツであれば、クロマキーの方は十分に使うというようなことが言えるかと思います。
 

どうしても背景と自分が合成されているというのは、基本的にはわかってしまいますので、一般の方向け、BtoC向けのコンテンツであれば、視聴者に楽しんでもらうという目的もありで撮影しているので、演出の一つとしてありだというふうに許容されているような印象はあります。
 

テレビなどでもバラエティーの撮影などで、よく人物が切り抜かれて画面に配置されていたりとか、あとは天気予報などでは天気予報の表がクロマキーで合成されているとか、ということもありますし、基本的に一般の方が見るコンテンツは飽きさせない工夫とか絵的に面白いという演出も1つの要素ですので、クロマキーが好まれて使われているケースも多いなというふうに思っています。
 

ただ BtoB向け、企業向けのコンテンツの案件だから クロマキー合成を使わないかというと一概にそうも言えず、例えば iIT系、クラウド、テクノロジーみたいな、そういった分野のコンテンツの内容をセミナーで話す場合は背景にそういったイメージがあっても何ら違和感はないと思いますし、 e ラーニング系のコンテンツなどでもシンプルな背景にスライドと講演者という形の配置もよく見かけますので、そのあたりはコンセプトや目的に応じてクロマキー なのかそうでないのかというのは選ばれたらいいのかなというふうに思います。

 

ただ所感としては、最近クロマキーの方は需要が非常にあると思っていますし、スタジオの案件もクロマキーを使うものが半分近くというような形ですので、ぜひ普段クロマキーの方で撮影を検討されていない方も、こういった演出の方法があるんだということを知っていれば、一つの選択の候補ということにもなろうかと思いますので、こういったこともぜひ覚えておいていただけたらと思います。

ありがとうございました。
 

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